
「シニアになる前から意識しよう!将来、介護を必要としない!」をコンセプトに活動中の管理栄養士・健康運動指導士のFトモ(藤田朋子)です

昨日、台風10号の影響で、ゲリラ豪雨に出くわしました(´・ω・)
ホントに、ちょっとしたタイミングで・・・orz
しかし、今回の台風は超ヤバそうですね💦
甚大な被害が予想されますが、どうか少しでも被害が小さくなりますように・・・
さて、まだまだ残暑が厳しい今日この頃。
熱中症予防シリーズ更新します(・ω・)
【前回のあらすじ】
熱中症予防に塩分は必要ですが、まずは1日3食の食事をしっかりと✨
【バックナンバー】
熱中症予防☆汗をこまめに拭こう
熱中症予防☆不感蒸泄に気をつけて
熱中症予防☆塩分
熱中症予防や脱水予防の基本中の基本は、やはり1日3食のバランスの良い食事としっかり睡眠をとること、そして水分を1日の中でこまめに摂取することです。
なぜ「こまめに」かというと、体内で一度に吸収・利用できる水分量は限られていますので、仮に一度に飲んでしまっても余った分は排出されやすくなるから。
しかし、喉の渇きを感じにくいorむせるのが嫌で水分を避けてしまうシニアの方や、浮腫むのがイヤな女性などは結構水分補給しないもの💦
先月くらいに、管理栄養士として水分補給の講義をさせて頂いた際、「そういえば水飲んでない」と仰る方が多かったです。
女性が浮腫むのを気にして飲まないのは、かえって逆効果です。
水分を外に出さないようにと防衛反応が働き、余計に浮腫みやすいという話もあります。
一応知っておいて欲しいのですが、1日の中で水を飲むタイミングが最低でも8〜9回はあります。
1.起床後
2.朝食時
3.朝食〜昼食の間
4.昼食時
5.昼食〜夕食の間
6.夕食時
7.入浴前
8.入浴後
9.就寝前
仮に喉が渇かなくても上記のタイミングでコップ1杯を意識して頂くと、コップの容量にもよりますが少なくとも1〜1.5Lは普通に飲めるはずです。
よく「1日に1.5〜2.0Lの飲水が必要」と言われていますが、実際に体内から出てしまう水分は約2.5L
尿や便、汗から合計約1.5L、不感蒸泄で約1L失われますが(体重60kgとして、ざっくりした計算結果です)、実は1日3食の普通の食事で約0.8L、代謝水として約0.3Lで少なくとも約1Lは飲水以外で水分補給ができることになります。
だから、残りの1.5〜2.0Lは飲水で・・・になります。
あくまで計算上ですけどね(・ω・)
もちろん、それ以外のタイミングで「飲みたいな」と思うことがあればその時でも構いませんし、シニアの方はむせるのが嫌ならとろみをつけて飲むのも大事です。
※あくまで水分摂取量制限がない方向けの記事です。
腎不全や心不全などの水分摂取量の制限のある方は、かかりつけの医師の指示に従って下さいね。


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